住まいへの信頼は、住まう方々からは見えない建物の建築性能から生まれます。カサーレは永住を叶えるための構造設計と、施工が正しく行われているかを見定める厳しい検査を、専門スタッフによる管理体制のもと実現することを住まいの品質としてお約束します。
杭基礎
ボーリング調査で確認した地下の支持層に向けて、コンクリート杭を打ち込み、建物荷重をしっかりと支え、不同沈下などを防ぎます。
■杭基礎概念図
※別棟エントランス等は杭が無い場合有り。
※建物の階数等によってベタ基礎となる場合もございます。
遮音性と断熱性に配慮した外壁構造
外気に面する壁の居室側には、断熱材の発泡ウレタンを吹きつけた上に、プラスターボードを貼ることで、結露を抑制する対策を施しています。
(一部箇所を除く)
■外壁概念図
※遮音性能を保証するものではありません。
ダブル配筋
主要な壁・床は、コンクリート内に鉄筋を2列で配筋し耐震性のみならず耐久性も向上させるダブル配筋を採用しました。(一部箇所を除く)
■ダブル配筋概念図(壁)
断熱材
建物外部の環境に対して安定した室内温熱環境を実現するとともに、冷暖房効果を高め、省エネルギーを実現するために、外気に面した壁や屋根に断熱材を施しています。
■断熱材概念図
二重天井
スラブと天井の間に設備配線や配管を設置するための空間を設け、将来のリフォームやメンテナンスに配慮しています。
■二重天井概念図
床構造
住戸間は約200mm以上のスラブ厚を確保。またフローリングには、ΔLL(I)-4等級の遮音性能を持つフローリングを採用しています。(一部除く)
■床構造概念図
24時間換気システム
浴室換気乾燥機により住戸内の空気を24時間、低風量で換気します。
■24時間換気システム概念図
住宅性能表示制度
国土交通大臣の登録を受けた第三者機関が「設計・建設」2種の基準で評価した、住宅性能評価書を取得予定です。そのため客観的で公平な評価が確認できます。
フルフラット設計
リビング・ダイニングから居室、水まわりにいたるまで、住戸内の段差を極力なくした、フルフラット設計を採用。つまづきなどによる住戸内での事故防止に配慮し、ご高齢の方や小さなお子様にもやさしい住まいを実現しました。(玄関、バルコニー等は除く)
■フルフラット設計概念図
※設計上発生するわずかな段差はあります。
最高ランクの「劣化対策等級」を取得
最高ランクの劣化対策等級3を取得。構造躯体等では「等級3」の劣化対 策等級を取得。
(住宅性能表示制度による「設計住宅性能評価」等級)
※劣化対策等級とは構造躯体等に使用する材料の交換等の大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するための必要な対策の程度のことです。※表示性能は部材自体の単体性能であるため、実際の住宅内での性能とは異なる可能性があります。
ホルムアルデヒド対策
フローリング材や建材の表面材、壁クロスの接着剤などはすべて、ホルムアルデヒド放出量が最も微量なF☆☆☆☆クラスの物を使用。
※μg(マイクログラム):100万分の1gの重さ。放散速度1μg/㎡hは建材1㎡につき1時間当たり1μgの科学物質が発散されることを言います。(建築基準法改正による資料先:国土交通省)