心地よい住空間をお贈りするために、
私たち「アートプランニング」は、
暮らしの「安心」と「安全」、お客様の「健康」と「未来」、
マンションへの「信頼」と、「環境」への配慮の6つの考えを重視し、
これらを実現する6つの項目からなる住まいづくりの基準、
「CASARE ism」を設けました。
直接基礎とは建物の基礎を直接地盤の上に作る基礎形式を言います。「グランカサーレ京都西京極」では支持層となる地層が比較的浅い位置に出現するため、この基礎形式を採用しています。
コンクリートの水セメント比の最大値を50%とし、住宅性能表示制度の劣化対策等級3を取得予定。酸化による鉄筋のサビ・劣化などを抑制して強度を高めます。
柱の主筋を拘束する帯筋には、溶接閉鎖型帯筋を採用(一部箇所を除く)。横揺れによるせん断破壊を防ぐとともに、地震時に主筋が折れ曲がることを抑制する粘り強い構造となっています。
コンクリートはアルカリ性のため、空気中の二酸化炭素の影響で中性化していき、コンクリートの中の鉄筋を錆びやすくしてしまいます。そこでその対策として、適切なかぶり厚を確保し、長期間鉄筋を守っています。
外気に面する壁の居室側には、断熱材の発泡ウレタンを吹きつけた上に、プラスターボードを貼ることで、結露を抑制する対策を施しています(一部除く)。
約220・270mmのスラブ厚を確保。またフローリングには、ΔLL(Ⅰ)-4等級の遮音性能を持つフローリングを採用しています。
部屋の中まで届く、様々な排水音を抑制する防水排水管を採用。騒音対策の無い排水管に比べて、人間が最も耳障りと感じる音域で大きな効果を発揮します。
スラブと天井の間に設備配線や配管を設置するための空間を設け、将来のリフォームやメンテナンスに配慮しています。
浴室換気乾燥機により住戸内の空気を24時間、低風量で換気します。
構造躯体等では「等級3」の劣化対策等級※を取得。(住宅性能表示制度による「設計住宅性能評価」等級)
「住宅性能表示制度」は、住宅の性能や品質を国土交通大臣が指定する第三者機関が評価し、審査項目に対する表示で確認できる制度。当マンションは設計について「設計住宅性能評価書」を取得済み。建物完成後は「建設住宅性能評価書」を取得予定です。
地震に対しての備えは必要性を感じながらも、ついつい後回しにしてしまっているご家庭も多いようです。カサーレシリーズでは防災備品を事前にご用意し、万が一に備えています。しかし備えすぎということはありませんので、ぜひ各ご家庭でも備蓄品を備えていただくことをおすすめします。